農村独特の「結」の文化、周りの方の善意による流通の生態系
タケゲンは農家ですが、全ての食材を賄うことはできません。しかし、杉野沢の村内外から様々な食材を頂きます。
農作業を終えて家に戻ると誰かが山菜を置いていった・・・、このような日本の農村ならどこでもある光景ですがまさにこの文化のお蔭です。
またタケゲンの親戚兄弟の多くは農家です。そのため親戚が安心安全なたくさんの食材(野菜、果物、味噌、漬物など)を提供してくれます。
さらに、ありがたいことに宿泊された全国のお客さんからも沢山の食材を頂いております。
例えば、ある6月のメニューの食材はこんな感じ。
・近所の方 採れたての山菜(コゴミ)
・親戚の農家 さくらんぼ、野菜、山菜、漬物、味噌
・宿泊されたお客さん 高知県産すだち
・知人の漁師、仲買人 三陸の昆布